去る10/、Zoomで
Clinical literature review 2026 Autumnが行われた。
三好先生は拡大号数のサイズに関して、
そして私は、長年の知りたい数字であった、
Intentional Replantationの成功率
に関する文献を扱った。

従来からIntentional Replantationは、

術式に対する共通認識、共通のコンセンサスがほぼなく、

生存率しかない治療である。
が、以下の2つの文献がそれに対する答えの一部を提示してくれていた。
どちらもここ数年の新しい文献だ。

そして双方とも、




Apicoectomy(90%)に比べて, さして高い成功率ではないのである。
しかし、それは、腑に落ちるというか、私も実感していたところだ。
では、上手くいかなかった原因は何だろうか?といえば、

術前に歯周ポケットがあること、
および、
術前の歯槽骨の状態があまりよろしくないもの(VRF所見のような画像)
は成功率を引くから占める原因になりうるという。
私もかつての失敗ケースを精査してみたが、




ペリオの問題があり、歯槽骨も歯根破折だ!と言われかねないような欠損があり7ヶ月までは安定していたが、




1年半経過すると、


元の状態より悪化してしまっていた。
これでは保存不可で抜歯である。
また、






このようなケースもあったが、


無惨な?結果に終わってしまっている。
以上のことから、私はIntentional ReplantationのSuccess rateが78%だ!と言われても違和感を感じない。
何年か前、フラップ開けて根切するのが面倒なんで、全ての歯が抜けるなら、Intentional Replantationの方が楽だ、などと言っていた自分の不明を恥じるのみである。
そして、改めて、
術前に歯周ポケットがあること、
および、
術前の歯槽骨の状態があまりよろしくないもの(VRF所見のような画像)
のようなケースはうまくいかないことが多いのだろうということがわかる。
私もかつてのIntentional ReplantationのCaseをRetrospective studyにして文献に出してみたいくらいである。
というのは冗談にしても、それほど高い成功率を有する治療ではないということが身に沁みてわかるのであった。
というような内容の論文抄読会を3ヶ月に1度、Zoomで行っているので興味がある先生は、
までメールをお待ちしています。
次回は、
2027.1.29(金)19:30~21:00
で行います。
また、多くの先生の参加をお待ちしております。
皆さん、お疲れ様でした。