バイト先の治療の経過観察。
Sinus tractがあり、石灰化が亢進し、MLは未穿通であったが、
根尖病変がある根管のみ再根管形成した歯牙の再根管治療(Selective Root Canal Retreatment)
の結果はどうなっただろうか?
文献的にはその成功率は歯根ごとでは92.6%であるが…
Martins 2023 Outcome of selective root canal retreatment-A retrospective study
#30 Re-RCT 8M recall(2024.11.26)
MB
ML
D
初診時と比較した。
ということで
主訴は改善し、
根尖病変は大幅に縮小し、
術前の臨床症状やSinus tractも消えたので、
最終補綴を装着してもらうことになった。
その後に問題が出れば…
Apicoectomyだ。
また後日、その後の模様をお伝えしたい。