紹介患者さんの治療。

主訴は、

インプラントの隣の歯の根の先に病気があり、治療が必要だと言われた。治療をお願いしたい。

である。

Pre-op Endo Test(2025.11.10)

3日前に痛み止めを服用されたそうだ。

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ほぼ根管形成がなされていないPAを見たときにそれが意味する治療方法は再根管治療であろう。

成功確率は86%だからだ。

ということで、同日治療へ移行した。

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ここから半年経過を見た。

#31 Re-RCT 6M recall(2026.5.8)

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D

ということで治療前より病気が大きくなり、臨床症状も持続しているので、再根管治療はうまくいかなかった。

ということで、この時点で外科治療=Intentional Replantationが決定された。

別日に予約をお取りになり、それを行っていた。

☆この後、外科動画が出てきます。不快感を感じる方は視聴をSkipしてください。

#31 Intentional Replantation(2026.6.17)

歯牙が破折しないように慎重に抜歯し、抜歯窩に落とし物がないか?Checkした。

落とし物がないので口腔外作業に移行する。

メチレンブルーで歯根を染めたが破折線は見当たらない。

根切を行った。

逆根管形成した。

逆根管充填した。

PAを撮影した。

問題はないだろう。

再植した。

術後にPA, CBCTを撮影した。

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MB

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この1ヶ月後に経過観察を行った。

#31 Intentional Replantation 1M recall(2026.7.17)

動揺度は生理的範囲内にあるのでかかりつけ医の先生にはプロビジョナルレストレーションの装着を依頼した。

次回は半年後である。

またその模様をお伝えしたいが、

今日の記事が指し示すものはな何か?といえば、

外科治療がなければ歯内療法は成り立たない

という事実である。

もちろん、外科治療のみに精通していてもそれは患者さんから嫌われるし、現実的なプラクティスとはいえないだろう。

が、

それがなければ歯内療法の開業・運営は成り立たない。これが日本ではほとんど知られていない。

このような道へいきますか?

それとも、今までの道を歩きますか?

それを決めるのは、先生, 患者さん、あなた方自身です。