週末の日曜日はまつうら歯科医院でAdvanced Course 2022 第5回が行われた。
テーマはマイクロサージェリー実習。
この日のために、
ペントロンジャパン
白水貿易
ヨシダ
モリタ
GC
からマイクロスコープを合計8台お借りして実習が行われた。
10:00~16:00まで実習は行われたが、多くの受講者は平均して約3本の歯を、慣れている先生は5本のApicoectomyの実習を行っていた。
この日の感想であるが、全員こなれていた感じがした。
経験があると言う意味である。
話を聞くと最近Apicoectomyを始めたと言う意見が多かった。
これから多くの受講者の先生がApicoectomyを経験するだろう。
その際のポイントはいくつかある。
<Apicoectomyを行う際のポイント>
①マイクロスコープ必須
②治療を記録するようなシステムが必要
③マイクロ内蔵カメラよりも外付けの方が無難
④あなたの周りであなたをサポートする先生が必要
⑤上顎前歯からスタートする
①、②、③、⑤はあなたが注意すれば何ともない。
お金を払って業者に用意して貰えばいい話だ。
しかし、④はどうだろうか?
あなたがApicoectomyをしたい!と思っても実際にあなたの周りにあなたを助けてくれる先生がいるだろうか?
大学の歯内療法科が壊滅状態なこの日本の現状において、あなたの周囲にあなたの歯内療法外科を助けてくれる人はいるだろうか?
いなければ…あなたはApicoectomyをすることはできないだろう。
インプラントの方がまあ儲かるからそんなことを考えなくてもいいかもしれないが…これからの日本でこの治療の存在価値は必ず上がるだろう。
あなたがその10%の稀な歯科医師になりたければ…今度から始まる新しい形のセミナーに参加してくしかないだろう。
と言うことで新しい試みにも期待していただいて、その時を待ってください。
近日中に内容は発表致します。