以前の記事の続報。
経過観察で7年目を迎えた。
以下になる。
☆以下、検査動画が出てきます。不快感を感じる方は視聴をSkipしてください。
#9 Apicoectomy 7yr recall(2024.1.19)
いかなる臨床症状もない。
PA, CBCTは以下である。
初診時と比較してみた。
初診時(2017.11.18)vs 7yr recall時(2024.1.19)
7年前と状況は一変している。
特筆すべきは、
外科後に頬側の皮質骨が完全に再生したことである。
これは歯内療法に特徴的な現象だ。
歯内療法は真の再生療法を行うことができるのである。ここがペリオの治療との最大の違いだ。
と言うことで、次回はオリンピックと同様4年後でいいだろう。
しかし、多くの人の疑問はなぜ歯内療法はこのように完全な治癒が起きるか?と言う謎だろう。
Advanced Course 2024
で、それは解説します。
ということで、4年後にこのケースはまたご紹介します。