以前の記事の続報。

Advanced Course 2022 第1回〜Apicoectomy

グループLINEに質問があった。

以下である。

側枝があるのではないか?

と言う質問である。

術中私はそこをCheckしていただろうか?

治療動画を見てみた。

さて以上の画像から何を言えるか?であるが、

このブルーの部分の歯槽骨を犠牲にしても私は側枝を探すべきであったか?否か?という話になる。

もし側枝がなければ…欠損された部分の歯槽骨が大きくなり治癒に時間がかかる。

が、あればまさにそれは患者さんの問題が解決する。

そして時間が経過し、今は以下の状態である。

もしどうしても治癒しなければ、

私は患者さんが望めば、

Intentional Replantation

を行うだろう。

そうすれば、全周歯が見えるからだ。

そっちの方がFlap開けて骨を削って…とやるよりも遥かに容易で侵襲も少ないのである。

ということで、以上の質問には以上のような返事が回答となります。

わかっていただけましたか?

まあ、もう1年待ちましょう。