以前の記事の続報。
グループLINEに質問があった。
以下である。
側枝があるのではないか?
と言う質問である。
術中私はそこをCheckしていただろうか?
治療動画を見てみた。
さて以上の画像から何を言えるか?であるが、
このブルーの部分の歯槽骨を犠牲にしても私は側枝を探すべきであったか?否か?という話になる。
もし側枝がなければ…欠損された部分の歯槽骨が大きくなり治癒に時間がかかる。
が、あればまさにそれは患者さんの問題が解決する。
そして時間が経過し、今は以下の状態である。
もしどうしても治癒しなければ、
私は患者さんが望めば、
Intentional Replantation
を行うだろう。
そうすれば、全周歯が見えるからだ。
そっちの方がFlap開けて骨を削って…とやるよりも遥かに容易で侵襲も少ないのである。
ということで、以上の質問には以上のような返事が回答となります。
わかっていただけましたか?
まあ、もう1年待ちましょう。