一昨日のブログを作成後に気づいたが、Advanced Course 2022 第1回の復習ブログを作成していないことに気づいた。
ということで今日は第1回目のお話をしようと思う。
受講生の先生はこれを復習に使用してください。
第1回目のテーマはApicoectomy。
1~8を理解して初めて0を理解することができる。
ということで、0は別の機会に説明することにしている。
まずは1~8の基礎固めだ。
まず1から始めた。
麻酔で一番重要なのは、以下のような症例を1回法で左右終われるか?である。
答えは…無理だ。
理由はキシロカインは時間とともにリバウンドするからである。
Lindorf 1979によればこのように出血量は止めていた分、大きくなる。
ということで左右同時に治療することは難しい。
例えば、外科から先にすればどうだ?という人はいるかもしれない。
しかし、再治療中に痛みが出たらどのようにあなたは疼痛のマネージメントするだろうか?しかもその際には出血量も多い。
ということで2本同時の治療は無理である。
しかしこの研究ではエピネフリン注射だけなので実際の臨床(グリーンライド)とは違う。
が、外科中に血まみれになってどうしようもなくなる経験はあなたにもあるだろう。
グリーンのキシロカインを使用するだけでは外科治療はできないのだ。
チンタラぽんたら外科治療していては血まみれになって終了する。
なので術前の準備が最も重要と言える。
また術後にはUSCでは必ずアイスパックを患者に渡していた。
その理由は、以下である。
一昨日は麻酔の話を書いたのでリンクさせてみた。
ということで先へ進んでいこう。
上記の術式をプレゼンを見ずに言えるだろうか?
言えなければ、あなたは外科治療を行う資格がないという話になってしまう。
したがって、上記術式がプレゼンなしでも言えるように記憶しよう。
上記項目の中で特に重要なのは、3,4,5,6である。
様々なパターンがあるが対応ができるだろうか?
3. Bone Removal
半年後にはいかなる不快症状も消失した。
もうどうもないという。
まさか根尖部が割れているとは…
今年の4.28のこのブログを思い出した。
治療しても解決しない問題がある場合〜歯根破折の可能性があるが。。。予測が困難…
4. Root Resection
5. Retroprep
逆根管形成は3mmと言われている。
それができない場合はどうすればよかっただろうか?
テキストをよく復習しよう。
6. Retrofilling
ということでこの日の講義も終了した。
次回は、Advanced Course 2022 第3回です。
Intentional Replantationを扱います。
1日お疲れ様でした。
来月もよろしくお願いいたします。