3日目のLAの目的は、

私がかつて治療していた患者さんの予後(8年経過)を追うこと、

日本人の先生(ペンエンドの先生たち)との飲み会に参加すること、

であった。

USCに12時に到着し、キャンディとウエンディとランチへ赴いた。

ハンバーガー屋だ。→https://rockandreillys-usc-restaurant-catering.com

記念撮影w

しかし…キャンディは老いていた😭

人は皆等しく歳をとる。あなたもわたしもだと感じざるを得なかった。

その後、私が治療した患者さんの予後を追いにUSC Grad Endoに戻る。

ここで新しい事実が。

なんと、PAはFacultyがいないと撮影ができないそうだ。

いつからルールが変わったのか😭

なので、2024.3に撮影されたPAをiPhoneで撮影した。

それはOKらしい。

そしてその後、CBCT撮影。

これは私が治療した、#29, 30,31とエンドペリオ病変?であった#19だ。

実に8年ぶりの予後。

当時のデータとともにご紹介しよう。

初診時(2016.3)

RCT時(2016.3)

ここで治療は終了した。

私が帰国しないといけないからだ。

そこから8年が経過していた。

PA, CBCTをGetするのだが、CBCTはなんとイマージェンシールームにあるという。。。

昔は3階の矯正科まで撮影しに行ってたのだが。ルールが変わったのだろう。

口腔内は以下だ。

Sinus tractも分岐部病変も歯周ポケットも何もない。

アメリカに住んでいようが、日本に住んでいようが、その割合に差が出るわけがない。

1日2回歯を磨いているのであれば、だ。

そして8年ぶりのPAは以下だ。

CBCTは何と、モリタのものに変わっていた。

この時の患者、撮影者に注目してほしい。

鉛のエプロンをつけているだろうか?

相変わらず、そういうので悩んでいるのは、多分、

日本人だけ

だろうw

得られた画像は以下。

しかしいずれにしても初診時の抜かないといけないという状況方は脱している。

このことからも、

エンド-ペリオ病変はおそらく90%以上はエンド病変だろう。

エンドであれば治るのだ。

ペリオであれば治りません。

そしてアメリカでは、トライしてみよう!もありません。

エンドして、Apicoectomyして、Intentional Replantationしてetc…などという医療はありません。

抜いてGBRしてImplantです。

最後に患者さんと記念撮影。

もうお互い会うことはないだろうが…それが歯科医料の本来のあるべき姿なのかもしれない。

その後、日本人の先生たちとディナーへ。

会うのが初めての先生もいれば、倒れて以来5年ぶりに会う先生もいた。

石井先生、横田先生、田中先生がそうだ。

とうことで3日目もあっという間に終了した。

明日が土曜日だが、USCで同窓会がある。それが私の人生で最後のアメリカだろう。

明日はその最後の?模様をお伝えしたい。