紹介患者さんの治療。
主訴は、
Implantの隣の歯の神経が死んで膿が溜まり、Implantに移るといけないので治療をお願いしたい
である。
Pre-op Endo test(2026.7.27)





Direct Pulp Cappingが奏功しなかったことが見て取れる。
その成功率は文献的には、

であることは従来から述べている通りだ。
なぜこんなに低いのか?
それは、この書籍に記されている通りであるが、この一枚がその理由を示しているだろう。

誰がどう言おうと、
歴史には抗えない
のである。
話を戻そう。
このケースの根管治療の成功率は、

de chevigny 2008 Treatment outcome in endodontics: the Toronto study–phase 4: initial treatment
によれば、
86%
であろう。
何度も言うが、これは私が述べているのでなく、私の業界のエンドの偉人たちが述べているのである。
そこを間違えないようにしていただきたい。
Pre-op Endo Diagnosis(2026.7.27)
Pulp Dx: Pulp Necrosis
Periapical Dx: Asymptomatic apical periodontitis
Recommended Tx: RCT
☆この後、治療動画が出てきます。不快感を感じる方は視聴をSkipしてください。
#29 RCT(2026.7.27)
治療は以下に示したように形成したが、
#60.02まで到達したのは、
こういうことがあったからである。
#60.02まで形成すると、#60のペーパーポイントは、
であった。
これで炎症が除去できたのではなかろうか?と考察した。
以下の記事を参考にされたい。
以下のように治療し、術後にPA, CBCTを撮影した。

術後にPA, CBCTを撮影した。



次回は半年後である。
またその模様をお伝えしたい。
