昨日はまつうら歯科医院でマイクロサージェリーマンツーマンコース 2022.6月編が行われた。

参加者は1名。

福岡の口腔外科の先生である。

前回、日曜日に実習を行うはずであったが諸事情で延期になっていた。

その方の外科治療の実習が行われた。

まずはIntentional Replantationの実習を行った。

これが意外にも難しい…

そう私もUSCの時に同じことをやらされたが誰も合格しなかったあの曰く付きの実習だ。

3mmをどのようにして切るか?

どうやってレトロプレップするか?

どのようにして逆根管充填するか?

が重要なテーマであった気がする。

受講者はなんとかこれを乗り越えた。

次に模型実習である。

4本の歯牙のApicoectomyを行った。前歯・小臼歯が中心である。参加者は自分の守備範囲を理解しているのだろう。

一番最後の下顎前歯が一番綺麗に逆根管充填できただろう。

なぜか?といえば逆根管充填の大きさが最も大きかったからだ。

購入時に付属されている物品ではLid techniqueが理想的に行えない。

これは物品販売者にとってのこれからの大きな課題であろう。

しかし、なぜこうもうまく逆根管重点がいかないか?といえば器具の問題だ。

器具が私が使用するものが使用できないのである。

これは来年度からの課題である。

業者が改善してくれることを待つか、もはや参加者に新しい器具を購入していただいてそれで行うか?だ。

来年度からはもう少し考えて行いたいと思っている。

1日お疲れ様でした。