紹介患者さんの経過観察。

以前に治療は行われていた。

それから6ヶ月経過する。

詳細は以下でご確認いただきたい。

土曜日診療その2~30分の#9 Intentional Replantationだが抜歯窩には…

ここから時間が半年経過した。

Intentional Replantationした前歯+セメント質剥離=Cemental Tearsが存在した前歯は今でも機能しているだろうか?それとも痛みが激しいだろうか?


#9 Intentional Replantation 6M recall(2023.4.8)

歯内療法学的検査

#8 Cold+3/2, Perc.(-), Palp.(-), BT(-), Perio Probe(WNL), Mobility(WNL)

#9 Cold N/A, Perc.(-), Palp.(-), BT(-), Perio Probe(WNL), Mobility(WNL)

治療した#9には何の問題も出ていなかった。

PA(2023.4.8)

CBCT(2023.4.8)

症状もなく、歯槽骨の回復が見られていた。

術前と半年後を比較してみる。

術前(2022.10.8)vs6M later recall(2023.4.8)

半年前に比べて歯槽骨の回復が見られる。

が、まだ道半ばだ。

ここから半年後の2023.10にまた経過を見させてもらう約束をした。

そして安堵したのは、

Cemental tearの対応をつつがなく行えた可能性が高い

という点である。

臨床力はこうして上がるのだろう。

次回、半年後(トータル1年後)のRecallを再度皆さんにお届けします。

それまでしばらくお待ちください。