週末土日は、まつうら歯科医院 歯内療法専門室で、マイクロエンドマンツーマンコースが行われた。

今日の参加者は大阪から来られた女医の先生。

この先生の先輩は昔、私が教えた先生で(GC主催で行われていた、懐かしのマイクロエンドコースである)、

今もClinical Literature Reviewで付き合いがあるのでよく知っている。

ということで、初日の土曜日は1日講義であった。

内容は今までとほとんど変わらない。

膨大な知識を記憶しなければならないので大変であるが、知識に蓋はできないのである。

以下のような内容で話をした。

2日目の日曜日は実習が行われた。

以下が受講生の根管充填である。

根充したら、

たまたま合流してるやん!ではなくて、

やる前から合流しているんだよ!

という臨床家がスマートな臨床家だ。

そういう人間でないと、自由診療で高額な費用?を患者から請求できないだろう。

そういう側の人間でいてください。

練習すれば上手くなります。

そしてこの実習で必要な器具がありました。

それをお買い揃えることです。

そうでなければ上手くなりません。

あとは先生の努力次第です。

ということで2日間はあっという間に終了した。

これから頑張って練習して上手くなってください。

非外科的根管治療は誰でもできます。

とにかく、練習あるのみです。

練習すれば全員が、米国歯内療法専門医レベルの技術が身に付きます。

するとあなたが住む地域には問題解決できる臨床家が誕生します。

そうした人間を増やしていき、地域の歯牙を守る臨床家を作っていくことが私のこれからの歯科医師としての使命

だと思っています。

これからも頑張ってください。

2日間、お疲れ様でした。