紹介患者さんの経過観察。
以下の記事がその際の模様である。
昔の福岡市東区原田で診療していた時代の患者さんである。
出会いから、17年が経過している。
某大学の准教授で多くの治療費をかけて治療してくれた。
“先生のおかげで歯科医療の常識が変わった”
と言ってくれた患者さんである。
あの頃は、お子さんが2人いて二人とも幼稚園生だったが…
なんと今、その二人は大学生と女子高生であるという。。。
時はあっという間に流れる。
私も、あなたも、世の中のすべての人が歳をとる。
加齢は避けられないのだ。
昨年も私が上記の歯科医院で診ていた患者さんに不幸があったことがあった。
すべての人とは出会いがあり、別れがあるのだ。
その速さは光のように早い。
なので、生きている間にやりたいことをやり抜かなければならない。
人生は思っているより短いのだから。
ということで、経過観察をこの日に行った。
ちなみに2012年くらいに矯正治療を含めた、全顎治療が終わり、現在は以下のようになっている。
次にパノラマを撮影した。
Panoramic X-ray(2024.1.4)
#12,13 歯内療法学的検査(2024.1.4)
#12 Perc.(-), Palp.(-), BT(-), Perio Probe(WNL), Mobility(WNL)
#13 Perc.(-), Palp.(-), BT(-), Perio Probe(WNL), Mobility(WNL)
#14 Perc.(-), Palp.(-), BT(-), Perio Probe(WNL), Mobility(WNL)
どこにも問題がない。
動画では以下である。
☆この後、検査動画が出てきます。不快感を感じる方は視聴をSkipしてください。
#12,13 Apicoectomy後 6yr recall PA(2024.1.4)
#12,13 Apicoectomy後 6yr CBCT(2024.1.4)
#12
#12は瘢痕治癒だろう。
症状がないので何もできないし、する必要もないのだ。
#13
#13はよく治癒しているといえる。
ということで、どこにも、何の問題もない。
これで経過観察は終了で、当歯科医院に来なくてもいいと思われるが、
何言ってるの先生、また来年も診てくださいよ!寂しいじゃない…自分の歯に問題があるのか、ないのか、私も知りたいんだから!
という一言で来年もCheckすることになった。
1日、お疲れ様でした。そして、これからもよろしくお願いいたします。