先週末土日は、マイクロエンドの実習が補講で行われた。
今回はマイクロエンドのテストであった。
その模様は以下である。
全員うまい。
もう何も教えることはないだろう。
彼らは教わる人じゃなく、もう人に教える側の人たちだ。
こうして卒後研修から人は巣立っていく。
またそうならなければいけない。
そうでなければ、いつまでも日本の歯科界はまずい状態のままだからだ。
いつまで、低い保険点数で歯科治療をするのだろうか?
そういう人生は歯科医師として恥ずかしい、と思わなければならない。
あなたが、背中を見せなければ誰があなたを、歯科医師を、憧れようか?
この荒廃した?日本の歯科界を照らすのは先生達なのです。
もう先生たちは、後輩に背中を見せる人たちなのです。
後輩から憧れられる存在になってください。
ということで2日はあっという間に終了した。
そしてもう一点、私が強調したいことは、
たとえこの二日間の事柄ができても、成功率は100%ではない
ということである。
最終的には外科治療をしなければならない。
歯内療法はそこから逃げることはできないのだ。
それを頭に入れて臨床をしてください。
ともかく、2日間お疲れ様でした。