紹介患者さんの治療。
主訴は、
修復治療後から歯が痛かったが、今はどうもない…
である。
歯内療法学的検査(2023.1.20)
PA(2023.1.20)
CBCT(2023.1.20)
MB
DB
P
根尖病変はどの根管にもない。
MBは
CBCTの中央に根管があることから、MBは1根管しかない
ことがわかる。
ただ、楕円形なのでGutta Percha Pointは何本か使用しなければならないだろう。
また、Coldに反応がないことからこの歯はすでにNecrosisの可能性が高い。
それは当たっているだろうか?
チャンバーオープン時に注目しよう。
歯内療法学的診断(2023.1.20)
Pulp Dx: Pulp Necrosis
Periapical Dx: Normal apical tissues
Recommended Tx: RCT
ということで、別日に(この7ヶ月後に)治療へ移行した。
その理由は、痛みが強い歯にこの検査時に何もなかったからだ。
これが後々の治療結果に悪影響を及ぼすことをこの時は気づいていなかった。
☆この後、治療動画が出てきます。不快感を感じる方は視聴をSkipしてください。
#14 RCT(2023.8.25)
MB,DB,P全ての根管から出血が見られる。
ということは…
全て生活歯髄を有していたということか。
では、なぜ術前検査ではCold NR/20(Cold testしても20秒反応がない)になったのだろうか?
不思議なことだらけだ。
作業長を計測し、以下の内容で根管形成した。
根管充填し、PAを撮影した。
問題はないと思われる。
次回は1年後である。
またその模様をお伝えしたいが、
そこで思わぬ事態が発生していた。
その詳細はまた明日。