今日は臨床のコツを論じてみたい。

過日、#30 D Apicoectomyがあったときのことだ。

 

頬側の歯槽骨を厚く(3mm), Osteotomyしなければならない。

当該部位をOsteotomyするが…

3mm削合してもApexが出てこなかった。

私はこの際、咄嗟に患者さんの頭の位置を真横に向けてもらうようにした。

すると…

私が当たりをつけた位置は出鱈目な場所であった。。。

このことから得られる教訓がある。

それは、

Osteotomyする際は必ず歯牙の真正面に位置取りをしなければならない

という臨床的事実だろう。

修正してApicoectomyした。

問題はないだろう。

ということで今日は臨床のコツの話でした。