以前の記事の続報。
#2はどうなっただろうか?
7年が経過している。
☆この後、検査動画が出てきます。不快感を感じる方は視聴をSkipしてください。
#2 Re-RCT 7yr recall(2024.2.18)
患者さんにはいかなる問題もない。
PA, CBCTも撮影した。
術前に見えていた、分岐部病変?は消失していた。
私はこの症例を見て改めて思う。
世の中に、あるエンドペリオ病変のほとんどは、ペリオに罹患していることはほぼないだろう。つまり、Primary Endoだ。
なぜか?
歯内療法が極度に適当だからだ。
そもそも、1日朝晩2回歯磨きしてなぜ歯周病になるのだろうか?
私はそういう人をほぼ知らない。
それにうちの歯科医院には約500人の患者さんが来ているが、その中で歯周病の人はいない。
が、このような疾患の流れはもう変わらないだろう。
ということで、患者さんには症状もなかった。
初診時と比較した。
問題はない。
問題があるのは、初診時のFOVがバカでかいCBCT像だけだ。
安定していたので、次回は4年後である。
また状況をご報告したい。