以前の記事の続編。
ここからもう1年が経過した。
オペした左上6はどうなっただろうか?
⭐︎この後、検査動画が出てきます。不快感を感じる方は視聴をSkipしてください。
#14 Apicoectomy 3yr recall(2024.5.2)
術前に存在していたSinus tractは消失していた。
その他もいかなる臨床症状もない。
外科治療で回復したのだ。
PA, CBCTも撮影した。
MB周囲に存在していた根尖部透過像は消失した。
CBCTは以下である。
MB周囲の病変は消失したようだ。
初診時と比較した。
劇的に病変は消失した。
Apicoectomyのために開創した頬側の皮質骨も再生した。
何度も言うが、
歯内療法は真の再生療法を図ることができる唯一の歯科医療
と言える。
臨床症状もないので、この経過観察で終了でいいだろう。
長年、お疲れ様でした。