以前の治療の経過観察。

#8 Apicoectomyから半年経過症例〜歯槽骨は回復しているのか?

真の再生療法とは?〜#8 Apicoectomyより1年経過

この日で2年を迎えていた。

☆この後、検査動画が出てきます。不快感を感じる方は視聴をSkipしてください。


#8 Apicoectomy 2yr recall(2024.5.29)

ということで、問題がないことがわかるだろう。

口腔内検査では何も問題がなかった。

が、初診時は以下である。

PA, CBCTも撮影した。

初診時と比較した。

初診時(2022.5.12)vs 2yr recall(2024.5.29)

術前に消失していた根尖部の骨欠損は大幅に回復した。

これならこの歯がなくなっても、Implantは容易だろう。

このことからもわかるように、

歯内療法は、外科まで含めれば、歯槽骨を大幅に獲得させることができる。

それはまさに、真のGBRである。

この状態で持つところまで引っ張れば、この患者さんの前歯は問題はないだろう。

ということで、術前の問題も消失したのでこれで終診とさせていただいた。

長い間、お疲れ様でした。