11/23 勤労感謝の日は東京で
米国歯内療法専門医日本協会セミナーが行われた。

この日のテーマは、



私は再根管治療の成功率の実際についてケースを交えて解説した。


臨床家の興味は
実際こういうことをするのか?といえば、
窩洞内、それぞれの根管の汚染度に尽きる
と思う。
つまり、窩洞内が汚染されているように見えればSelectiveでなく、すべての根管を再根管形成した方がいいが、そうでなければSeleciveでも許容されるのではないか?という主観的な判断である。
ではその考えに勾配があるのか?と言われれば何も言えないというのがこの業界の常だ。
以下の画像を
綺麗だ
と判断する人もいれば、
汚い
と判断する人もいるだろう。
そう。
つまり主観的なのだ。

しかし、いずれにしても治癒しなければApicoectomyかIntentional Replantationになるのは論をまたない。
外科治療ができないと歯内療法のリングにはやはり上がれないのだ。
ということで1日はあっという間に終了した。
また来年も開催予定であるので多くの歯科医師の先生に参加してもらいたい。
そう思わせてくれるような内容であったと確信している。
みなさん、1日お疲れ様でした。
また来年もお会いしましょう。