以前の治療の経過観察。

治療から1年が経過した。

#3はどうなっただろうか?

他院で治療したが治療中にパキッと音がした…歯にCrackが入っていないか不安…〜30分の#3 Apicoectomy

#3 Apicoectomy 1yr recall(2024.8.5)

初診時の臨床症状である、

#3 Cold N/A, Perc.(-), Palp.(++, MB部が痛む), BT(-), Perio probe(WNL), Mobility(WNL)

は消失した。

PA, CBCTも撮影した。

MB

DB

P

治療前のCBCTと比較してみた。

初診時の

圧痛、上顎洞炎が消失した。

これで、最終補綴はOKである。

また1年後に経過を見せてもらい、そこで問題がなければ終診である。

このケースからもわかるように、

歯内療法の問題解決に外科治療(Apicoectomy)は必須である

ということがわかるだろう。

このケースからこの事実をよく覚えておきましょう。